社労士プロフィール

 

1972年静岡県静岡市生まれ。静岡市内の高校を卒業し、当時住みたかった町京都の大学に進学しました。大学時代は「ただ今を楽しむ」というもので、卒業時には、自分の将来についてのプランはなく「大学を卒業したら働くもの」という漠然とした意識の中、幸いにも地元の海運業界で働かせて頂きました。サラリーマン生活を続け年々自分の将来について考えるようになったころ、偶然、社会保険労務士の仕事に興味を持ち、何度が資格試験に挑戦後、平成17年12月に開業しました。


労働・社会保険諸法令に係る諸手続とその相談を主な業務とする社会保険労務士事務所を開業しましたが、一方、自分の知っている有益なことを多くの方々に伝える仕事に携わりたい、その仕事として社員研修講師を行いたいという思いが開業前からありました。ただ、社員研修講師としての知識・技能・経験は、最初は当然ありませんでしたので、最初は社会保険労務士業務との関連が強い人事評価を行う評価者を訓練する研修を始めの一歩とし、その後、階層別研修、テーマ別研修、就職を控えた学生向けの研修などの行い方を順次習得していきました。社員研修の講師として習得した研修内容によっては「自分も学生時代やサラリーマン時代の適切な時期にこんな研修を受けたかったな」と感じることもありました。


社員研修の講師を目指すべく研修の進め方を習得している中、開業後の年月の経過に伴い静岡県内の多くの中堅・中小企業の人事責任者様や社長様とお会いし、人材育成上の課題についてお話を聴かせていただく機会も増えてきました。「良い人材を採用できなくて困っている」、「今までの採用試験では、自社にふさわしい人材の選定ができない」、「新規学卒の新入社員が学生気分に終止符を打ち、仕事の仕方を覚え、早く戦力となって欲しい」、「職場の若いリーダーが様々なタイプの部下対応に四苦八苦している」、「人事評価を行っているけど、同じことをしていても評価者によって評価の結果が違うので、評価される側から不満が生じて、評価制度の運用が上手くいかない」、「うちの管理職の中には、自社の管理職としての役割や仕事の仕方を正確に理解していない者がいるので、同じ役職でも人によってはその能力に大きな差が出てしまっている」などこのようなお声を聴く際に、人材育成において私自身当たり前と思っていることお話すると大変喜んで頂いて、「ぜひ、うちの会社でそれを導入して欲しい」とご要望を受け、おかげさまで社員研修実施のご依頼を受ける機会も増えております。


社員研修をノウハウがなく自社内での解決が困難な人材育成上の課題を解決する手段と位置づけ、中堅・中小企業様における人を育てる仕組み作りの支援をさせて頂いております。

 

趣味は、子供の頃から外で遊ぶことが好きだったこともあり、ダイビング、スキー、キャンプ、ヨガ、海での船釣りなどです。